一昨年に保育園の増設を実現し、50名の定員拡大をしたにもかかわらず、深刻な状況となっている待機児童問題。
私も、町議選を通じて、「危険な保育の規制緩和でなく、保育園の増設を」と訴えてきました。
今日の臨時議会後の全員協議会において、「新しい保育園を設置したい」と町から提案がありました。
現在待機児童は、23名、来年には40名にまで増える見通し。
「働かないと生活できない」「保育園にはいれないと働けない」小さな子どもを持つ世代の願いは切実です。
まだこれから関係者や近隣住民への説明と理解を得る段階へと入っていくため、詳しい説明は差し控えますが、来年度を目途に開設を検討していきたいとのこと。
あわせて「認定こども園など、町がその他の保育形態を実施することについては考えていない」と答弁し、危険な小規模保育等の実施は行わないことを明言されました。
なにより、切実な子育て世代の願いが前進することはとても嬉しいです。
町当局の決断にこころから感謝したいと思います。
併せて-----------------------------------------------------
今日町長が1月臨時議会での冒頭のあいさつが印象的でした。 「今年は戦後70年。戦争放棄、恒久平和を掲げる平和憲法を私たちが誇りに思える国をつくらなければ」(聞き取りのため、だいたいこんな感じ)などと発言されました。 憲法にうたう、戦争のない平和な国と世界をつくるために、私たち一人ひとりがこの節目の年をしっかりと行動しなければなりません。
写真は「やったね」のピースがうまくできない、息子です